コンクリート工事の専門用語についてわかりやすく解説します。

コンクリート工事

よくわからない工事用語!

コンクリート工事について解説します。

 

コンクリート工事の解説のなかでもよく専門用語が出てくることで理解しにくいことが多いので解説します。

 

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じゃんか

 

モルタルと砕石が分離してしまって砕石だけが集まり隙間ができたまま硬化してしまい空洞ができることです。

 

コールドジョイント

 

先に打ち込まれたコンクリートがある程度固まると打ち継ぎの時に後から打ち込まれたコンクリートと一体にならないで継ぎ目ができてしまう継ぎ目のことです。

 

沈み亀裂

 

軟練りコンクリートでは浮き水の上昇に伴いコンクリートが沈下しますが、その時にコンクリートが鉄筋に沈降を阻害されるため鉄筋上端に亀裂が入り下端に空洞を生じます。

 

プラスチック収縮ひび割れ

 

急激な乾燥によりコンクリート表面が先行して硬化してしまい起こるるひび割れです。

 

コンシステンシー

 

変形または流動性に対する抵抗性のことです。

 

ワーカビリティ

 

材料分離をすることなく運搬、打ち込み、締固め、仕上げなどの作業が容易にできる程度を表すフレッシュコンクリートの性質です。

 

ブリーディング

 

フレッシュコンクリートの内部で骨材やセメントなどの固体材料が分離沈降することによってコンクリート内に含まれていた水の一部が遊離しコンクリートの表面まで上昇する現象です。

 

レイタンス

 

コンクリート打ち込み後ブリーディングに伴ってコンクリート表面に微粒物が薄層となって沈漬するもので打ち継ぎの障害になるので必ず徐行しなければなりません。

 

エフロレッセンス

 

コンクリート中の水酸化石灰が炭酸化石灰となって表面に白く浮き出てしまうことです。

 

中性化

 

コンクリートは石灰分によって本来アルカリ性であり鉄筋の錆止めに役立っていますが、やがて空気中の炭酸ガス CO2と反応して炭酸カルシウム CaCO3に変化し表面からアルカリ性が次第に失われ中性化します。

 

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