【ルーフィングシート】屋根材の下で雨漏り防ぐのシートの種類

屋根

屋根材の下で雨漏り防ぐ

ルーフィングシートの種類を解説!

 

屋根材の下に敷く防水シートのことを言い、ほとんどの屋根工事はルーフィングシートは張り付けた後、屋根材を葺きます。

 

ルーフィングシートは屋根材が防ぎきれなかった水を屋根の外に流す役目があります。

 

屋根材の下に隠れてしまうので、普段は目にすることはありません。

 

雨漏りなど被害が出た後でないと劣化や破れに気かないので確かな商品選びと丁寧な施工が必要です。

 

ルーフィングシートの種類

 

アスファルトルーフィング

 

原紙と呼ばれるフェルト状のシート紙に、アスファルトを染み込ませその両面に鉱物質の粉末を付着させてつくられています。

 

屋根工事で最も多く使われている使われているルーフィングシートです。

 

アスファルトルーフィングシートの中でも、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜた改質ゴムアスファルトを使用した「改質アスファルトルーフィング」は、自己接着性があるだけでなく、伸びや曲げにも強いです。

 

透湿ルーフィング

 

高機能防水シート、タイベック(高密度ポリエチレン不織布)は、ポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、熱と圧力だけで結合させたシートを使用したルーフィングシートでです。

 

湿気は通すけれども雨水の水は通さないという特徴があるので屋根裏や野地板の湿気を逃がすことのできる防水シートです。

 

野地板の湿気を素早く屋外に放出するので、結露の発生を抑制することが可能で、野地板の腐敗や変形を防いでくれます。

 

強度が高く耐久性能があるので長く使用でき、熱にも優れた耐久性能も持ち合わせています。

 

遮熱ルーフィング

 

透湿性能が高く湿気を速やかに屋外に逃がすので野地板の腐食を防いでくれます。

 

夏は外からの熱を反射してくれるので冷房の省エネ効果を高めることができるのです。

 

遮熱には空気層が必要なので空気層が確保できない屋根工法では遮熱効果は期待できません。

 

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