スウェーデンハウスの耐震性と耐久性、防火性能、断熱性能、省エネ、保証制度

ハウスメーカー

ハウスメーカー選びに重要な5つのポイント! スウェーデンハウス 編

 

 

スウェーデンハウスの耐震性と耐久性、防火性能、断熱性能、省エネ、保証制度についての5つのポイントについて、プロが第三者の目線でパンフレットやホームページの内容を中心にまとめました。

耐震性と耐久性

 

  • 面で支える耐力壁で耐震性の向上
  • 構造材にスエーデンの強度が高く断面の大きい木材を使用
  • 工場でのパネル生産で高品質の確保
  • 通風の確保・防腐防蟻処理・低い含水率で耐久性の向上

 

「面」で支えるモノボックス®構造

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

スウェーデンハウスは強度に優れた木質壁パネルを強固に接合して一体化させたモノボックス®構造で、地震の揺れを面で受け止め、分散させることで高い強度を実現します。

 

80年という時間が育て上げた、木目が密に詰まった天然材

 

スウェーデンハウスの木材は、樹齢80年前後の木を厳選して使用し、寒冷地でゆっくりと育ったことにより、年輪の間隔が狭く、堅さと粘り強さを備えています。

 

木にはもともと鉄と比較しても2.7倍の引張り強度、またコンクリートの約10倍の圧縮強度があり、その優れた素材を強固に組み合わせることで、住まいは非常に高い強度を持つことができるのです。

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

枠材は一般的なツーバイフォー工法の材木より強度があり、断面のサイズも大きいです。

 

スウェーデンハウスの構造材は、含水率がJAS(日本農林規格)の基準である19%を大きく下回る、概ね15%以下に保たれています。

 

安定供給とクオリティ管理のための現地工場

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

スウェーデンハウスはスウェーデンに現地工場を持ち、壁パネルなどの部材を現地工場で生産しています。

 

国を挙げて森林保護が徹底されているので高品質な木材が安定して供給できます。

 

現地工場では、厳選され充分に乾燥した木材が運び込まれ、木材はコンピュータ制御で裁断され、断熱材が充填されたパネルを組み立てていきます。

 

壁パネルへの断熱材の充填を現地工場で行うことで、施工技術に左右されずクオリティが統一できます。

 

通気

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

スウェーデンハウスは通気層によって、壁パネルと外装材の間・小屋裏が常に通気し、湿気の多い空気が滞留する事がありません。

 

湿気の多い時期でも、壁パネルを乾燥させ、良好な状態を保ち、構造躯体を乾燥状態に保っています。

 

床下地面には、防湿フィルムを敷詰めて湿気を抑え、基礎パッキンで換気を取る事で乾燥状態を保ちます。

 

防腐・防蟻処理

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

  1. 胴縁 → 加圧注入処理
  2. 外部構造用合板 → ホウ酸処理
  3. 外壁枠材 → ホウ酸処理
  4. 床根太 → 加圧注入処理(JAS K3相当)
  5. 土台 → 加圧注入処理(JAS K3相当)
  6. 床下通気
  7. 基礎内部 → 防蟻土壌処理
  8. 壁体内通気

 

含水率

 

木材の強度が最も高いのは、含水率10~13%の時で、一般的に木材の含水率が20%以上になると木材腐朽菌やシロアリが発生しやすく、木材の強度が落ちると言われています。

 

スウェーデンハウスの構造材は、概ね15%以下に保たれており、構造躯体の劣化を抑え木材強度も高い状態を確保します。

 

防火性能

通常の火災による延焼を抑制するために必要とされる性能を持つ準耐火構造が標準仕様

 

スウェーデンハウスは、標準仕様で省令準耐火構造に適合しているため、火災保険料が大幅に軽減されます。

 

木質壁パネルや天井を覆う石膏ボード等の不燃材料が優れた耐火性を発揮するので室内で火災が発生しても急激な延焼を防ぎます。

木材は燃えても表面に炭化層をつくり、中心部まで燃えにくい性質を持っています。

 

スウェーデンハウスの枠組材は、2×4材の1.6倍もの断面積により、炎にさらされても2×4材程度の断面寸法はまったく影響を受けずに残ります。

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

サッシ枠はアルミより耐火性の高い木材

 

スウェーデンハウスの窓は木製サッシで木が燃えると炭化した部分が熱を遮断するため、木の内部まで火が届きません。

1993年、木製サッシ3層ガラス窓として国内で初めて建設省の乙種防火戸の認定を取得し、2012年、網の入らない耐熱強化ガラスでも防火設備認定を取得しています。

 

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

木造は燃えやすいイメージがありますが無垢(自然)木材であれば炭化することで内部まで燃えるのに時間がかかります。

断熱性能

 

家全体を断熱材が囲う

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

  1. 天井 グラスウール吹き込み(ブローイング工法)300㎜厚
  2. 外壁 グラスウール充填24K 120㎜厚
  3. 床  グラスウール充填16K 100㎜厚+100㎜厚

 

厳寒のスウェーデンの厳しい自然環境の下で、必然として磨き上げられた高い断熱性能はスウェーデンハウスの標準仕様です。

 

サッシ枠はアルミより断熱性の高い木材

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

 

木製サッシ3層ガラス窓では、ガラスに挟まれた中空層にアルゴンガスを注入され、3枚の分厚いガラスとともに断熱性能を高めます。

 

木枠のサッシはアルミサッシに比べ約1700倍の断熱性能となり、ガラスと枠ともに高い断熱性能を持っています。

 

省エネ

 

24時間熱交換型換気システム

 

  • 換気しながら熱交換できるので省エネ効果が高い
  • PM2.5対応の微小粒子用フィルターで空気清浄

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

スウェーデンハウスの24時間熱交換型換気システムは、住宅全体の空気が2時間に1回入れ替わるように設計されています。

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

スウェーデンハウスの24時間熱交換型換気システムでは、熱交換素子により、冷暖房した快適な室内の温度と湿度を交換しながら外の新鮮な空気と入れ替えます。

 

スウェーデンハウスの24時間熱交換型換気システムには微小粒子用フィルターをプラスすることで、屋外のチリやホコリ、花粉はもちろん、PM2.5の侵入も抑えます。

 

高気密高断熱の施工ができてこそ熱交換型換気システム効果は発揮されます。空気清浄機能も花粉症やアレルギーに悩む方にはよい性能です。

保証制度

スウェーデンハウスが行っているのが50年間の無料定期検診システム

 

  • 50年間の無料定期健診
  • 保証は品格法による10年

 

引用:スエーデンハウス公式ホームページ

 

引き渡しから10年目までの定期点検時にはチェックシートを使用してきめ細やかな点検を実施します。

 

10年目以降はご要望に応じて5年毎に定期検診を行います。

 

現在日本では品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の施工により、事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っているので10年は構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について保証されます。

まとめ

 

木材の良さを最大限に生かしながら高気密高断熱の省エネ住宅の実現

構造については

  • 面でもたせる工法で耐震性を確保しています。
  • 構造材に使用される木材は強度があり品質がよい

防火性能

  • 木材の炭化により燃えるのに時間がかかる性質を利用している

断熱性・省エネについて

  • 工場生産ならではの高気密高断熱の実現で全熱交換システム最大限に生かせる
  • 木製のサッシは枠材に断熱性があり結露対策になる

 

構造材に無垢(自然)の木材を使用することやサッシの枠に木を使用するなど木材の特性を生かしつつメンテナンスや防火の対策にも抜け目がなく、高気密高断熱による省エネ性能も十分に発揮できていると思います。

 

 

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