ハウスメーカー選びに重要な5つのポイント! 積水ハウス 編

ハウスメーカー

積水ハウスの工法、防火性能、断熱性能、

省エネ、保証制度のまとめ

 

 

積水ハウスの耐震性と耐久性、防火性能、断熱性能、省エネ、保証制度についての5つのポイントについて、プロが第三者の目線でパンフレットやホームページの内容を中心にまとめました。
 
 
 
 

耐震性・耐久性  3つのオリジナル工法

 

積水ハウスにはオリジナル工法が3つあります。

 

  • シャーウッド工法
  • ダイナミックフレーム・システム
  • フレキシブルβシステム

 

シャーウッド工法

 

シャーウッドは木造ならではの味わいを大切にしながら高い耐震性を実現する独自の構造をもつ工法です。

 

  • 基礎に布基礎を採用
  • 構造材は集成材を使用
  • 耐力壁は構造用合板を使用
  • 接合部は金物接合

 

布基礎が採用され、基礎のベースが独自形状になっています。

 

通常、基礎の底面にはベースの鉄筋で地面と設置している部分に対して強度を持たせているのですが、積水ハウスの基礎はベースに鉄筋が無く鋼製の型枠をベース筋の代用ができるように加工しています。

 

本来ベース筋がコンクリートで覆われることでサビないように施工するのですが、この鋼製の型枠は土と接しているところがサビないのか気になるところです。

 

木造軸組が採用され、木材は集成材を使用

 

構造木材は一本の木からできる無垢の木材ではなく小さい木をたくさん繋ぎ合わせた集成材を使用しています。

 

集成材は生きた木ではないので反ったり割れたりしないですが、無垢のように長年の耐久性を持つことがなく、木と木のつなぎ目の接着剤の対応年数が構造材の対応年数といえます。
 
耐力壁は構造用合板を使用

 

木造軸組工法は耐力壁に筋交いを使用することが多いですが積水ハウスではツーバイフォー工法のように構造合板を使用して耐力壁を構成しています。

 

耐力壁とは地震や風などのに抵抗する能力をもつ壁のことで、その耐力壁の強度を示す値の壁倍率が筋交いが2.0倍に対して構造合板が2.5倍なので若干強度が高くなっていますが、合板は、薄い板を接着材で複数貼り合わせものなので接着材の対応年数が製品の対応年数といえます。
 
MJ接合システム

 

木造軸組工法は通常は、柱と梁の接合部でほぞという凸凹加工によって穴に出っ張りを差し込み抜け落ちないようにボルトで引っ張ることで構造耐力を持たせていますが、MJ接合システムでは柱に金物を取り付け金物を梁を接合させる取付方法になっています。

 

ダイナミックフレームシステム

 

優れた安全性と設計の自由度を両立したオリジナル工法です。

 

  • 軽量鉄骨で大断面梁による大空間が可能
  • 地震、耐風の水平荷重(横からの力)対策は制震構造

 

軽量鉄骨で大断面梁を使用

 

軽量鉄骨とは構造材が厚み6㎜以下である鉄骨で加工組立される構造です。

 

強度の高い大断面梁(ダイナミックビーム)に柱を取り付ける工法で天井高さ2.74m、無柱空間7mの大空間がつくれます。

 

鉄骨造では柱に梁を取り付けるのが一般的ですが、ダイナミックフレームシステムでは梁に柱を取り付けるので水平荷重(横からの力)には弱い構造になります。
 
制震構造を採用

 

制震構造は地震エネルギーをシーカスフレームというすじかいのような斜材で地震エネルギーを熱エネルギーに変えて揺れを抑える構造です。

 

一般的に制震構造は揺れを許容することで大きな損傷を抑える役割があり、大地震では人命の確保は可能ですが建物に被害が生じる可能性が高く修復が必要になることがあります。
 

フレキシブルβシステム

 

柱・梁を重量鉄骨H型鋼とした3階建て住宅で用いられる工法です。

 

  • 重量鉄骨で大断面梁による大空間が可能

 

重量鉄骨

 

軽量鉄骨とは構造材が厚み6㎜超える鋼材で加工組立される構造です。

 

ラーメン架構でありながら、通し柱を必要としない梁勝ちのシステムで筋交いがいらないため大空間が確保できます。

 

重量鉄骨造では柱に梁を取り付けダイアフラムという接合部分で梁を取り付けるのが一般的ですが、フレキシブルβシステムでは梁に柱を取り付けるので通常より接合部の強度が弱い構造になります。
 

防火性能  5つのオリジナル外壁

 

積水ハウスにはオリジナル外壁が5つあります。

 

  • ベルバーン
  • ダインコンクリート
  • セラブリッド
  • シェルテック・コンクリート
  • SC25セラミックウォール

 

ベルバーン

 

陶板外壁なので、焼き物の豊かな質感をそのままに自然原料から生まれるエコロジーは外壁材

 

  • 燃えにくい
  • 衝撃に強い
  • 燃えにくい
  • 色あせにくい
  • 凍結に強い
  • 地震に耐える
  • メンテナンス性が高い

 

燃えにくい

 

約1100℃で焼成されるので陶器と同じく火に強い性質があります。

 

一般的な隣家火災の外壁表面温度840℃でも燃えない高い防火性を発揮します。

 

建築基準法で定められた「準耐火構造」と同等の耐火性能を有する構造として、
住宅金融支援機構の融資の対象となる住宅なので火災保険の優遇が受けられます。
 
衝撃に強い

 

衝撃試験で530gの重りを170㎝の高さから落としても損傷がないことを実証している。

 

金属板やへーベルは衝撃に弱いがベルバーンは衝撃に強いです。
 
傷つきにくい

 

強度の基準であるモース硬度は6.5で釘でひっかいても傷がつかないです。

 

塗装した建材は傷つきやすいがベルバーンは傷に強いです。
 
色あせにくい

 

8000時間という高レベルの紫外線試験でも光沢残存率は90%ですぐれた耐候性を持っています。

 

耐候性が強いと塗装の塗り替えの頻度が少なくて済みます。
 
凍結に強い

 

凍結状態と融解状態を何度も繰り返す「凍結融解試験」では、剥がれ・膨れ・割れ等がなく急激な温度変化に左右されない品質を確保しています。

 

凍結に強いことで耐久性は上がり長く使用することができます。
 
地震に耐える

 

独自開発のスライドアブドーバー工法により震度7相当の揺れにも大きな損傷がなく地震による外壁の割れや脱落を防ぎます。

 

外壁を取り付ける金具が揺れに対して許容することで壊れることを防いでいます。
 
材料の耐久性が高く60年以上耐用で30年の間で目地交換一回でよい

 

ベルバーンのメンテナンスは60年の間で1回の目地交換だけでよいのでメンテナンス性が非常に高いです。

 

通常のサイディングは目地材の交換や塗装のメンテナンスが10年から20年後に必要になってくるのでメンテナンス性が高いです。
 

ダインコンクリート

 

ダインコンクリートは、デザイン性、耐久性・耐火性などあらゆる要素で高い性能を備えています。

 

火災や地震・台風などの災害への強く、日本の気候風土に特有の雨・湿気に対する耐久性も高いです。

 

強度に優れる一般のコンクリートの利点はそのままに、一般のコンクリートでは難しかったハンドメイドによる緻密な表情と、味わい深いデザイン性が魅力です。

 

  • 従来のプレキャストコンクリートより進化している
  • 軽量コンクリート(ALC)より強度が高い
  • コンクリートの特性である燃えない材料
  • 外壁の塗料や目地材は非常に耐久性が高い

 

従来のプレキャストコンクリートを進化させたダインコンクリート

 

  1. ダインコンクリートパネルにコンクリート流し込み硬化後、型枠から脱型されます。
  2. 二次養生はオートクレーブといい、完全密封の鋼製タンクの中で、高温・高圧をかけて材料を硬化させ最後の仕上げを行います。
  3. 製造工程の中で、化学反応を起こさない安定した板状構結晶造体「トバモライト結晶」を生成。気泡の一つ一つが独立した独立気泡により、水が侵入しづらく、耐久性が高まります。

 

養生に手間をかけていることで品質の向上させていることや気泡を含むことで空気層による断熱効果が期待できます。
 
軽量コンクリートより強度のあるコンクリート

 

圧縮荷重試験は、コンクリートの試験体に徐々に圧力を加え、どのくらいで崩壊するかで、基材の強度を測定する試験ですが、ダインコンクリートは平均強度12.7N/m㎡(130kgf/c㎡)以上という数値です。

 

試験体の10cm×10cmのダインコンクリートの上に、13トンの荷重がかかっても耐えられる強度です。

 

通常の土間コンクリートで18N/m㎡の強度なので特に荷重のかからない壁材で強度12.7N/m㎡は十分な強度です。
 
コンクリートによる燃えない壁

 

ダインコンクリートは、表面が840℃に達しても、室内側の壁面温度を40℃以下にまで抑えて延焼を防ぎます。

 

燃えない原料であるコンクリートで作られていることと、コンクリート内の独立気泡が熱を伝えにくくしています。

 

ダインコンクリートは、防火構造として国土交通大臣の認定を受けているので都市計画法で決められた、市街地における火災の危険を防除するため定める地域でも使用できます。
 
外壁のメンテナンスサイクルを大幅に延長した「タフクリア-30」

 

タフクリア‐30は、 雨や日光など自然の力で汚れを洗い落とす最先端の防汚塗装です。

 

外壁の耐候性を高める4重の塗装を実施して紫外線や熱による着色塗装の色あせを極めて少なくして高い耐候性 を実現しています。

 

目地材も樹脂の高耐久化を実現して長期間美しさを維持します。

 

従来の外壁の塗り替えの目安は約15年ですが、タフクリアを施した外壁の塗り替えサイクルは約2倍の30年です。

 

従来30年間で2回必要だった塗り替えが1回で済むため、メンテナンス費用も手間も大幅に削減できます。
 

セラブリッド

 

セラミックの外壁基材を、鉄板と鋼製フレームで補強した外壁材で、耐震に有利な軽量化や暴風や飛来物などの衝撃に耐える強さ、優れた防火性能、防汚性能を持ち合わせた外壁材です。

 

耐候性に優れる

 

日本の自然環境に適応するため、寒冷地や亜熱帯地域などの屋外での暴露実験を実施して、外線、風雨、寒暖や湿度の差など、さまざまな自然環境下での外壁耐久性を検証しています。

 

防火性能に優れる

 

セラブリッドウォールは、30分におよぶ加熱試験で最高840℃を超える加熱に耐え、室内の温度上昇も低いことを確認しています。

 

セラブリットは、防火構造として国土交通大臣の認定を受けているので都市計画法で決められた、市街地における火災の危険を防除するため定める地域でも使用できます。
 
外壁のメンテナンスサイクルを大幅に延長した「タフクリア-30」

 

タフクリア‐30は、 雨や日光など自然の力で汚れを洗い落とす最先端の防汚塗装です。

 

外壁の耐候性を高める4重の塗装を実施して紫外線や熱による着色塗装の色あせを極めて少なくして高い耐候性 を実現しています。

 

目地材も樹脂の高耐久化を実現して長期間美しさを維持します。

 

従来の外壁の塗り替えの目安は約15年ですが、タフクリアを施した外壁の塗り替えサイクルは約2倍の30年です。

 

従来30年間で2回必要だった塗り替えが1回で済むため、メンテナンス費用も手間も大幅に削減できます。
 

シェルテック・コンクリート

 

シェルテック・コンクリートは、強靭さ、耐久性、軽量性、そして環境への配慮し、温もりのある彫りの深いテクスチャーが美しくスタイリッシュな外観を表現しています。

 

  • 一般コンクリートより軽くて強い
  • 耐風圧に耐える曲げ強度
  • 燃えなくて崩壊しにくい材料

 

一般コンクリートより軽くて強い

 

シェルテック・コンクリートは、比重1.4という軽量でありながら圧縮強度は一般のコンクリートの約2倍の強度(500kgf/c㎡)を実現しました。

 

一般的はコンクリートの比重が約2.4で基礎などに使われる強度が(240kgf/c㎡)なので非常に軽くて強度がある製品だと言えます。
 
耐風圧に耐える曲げ強度

 

風速60mの大型台風に相当する風圧に余裕で耐えることが確認されています。

 

燃えなくて崩壊しにくい材料

 

シェルテックウォールは、建築基準法が定める防火基準をはるかにしのぐ1時間の耐火試験をクリアしていて、1時間耐火外壁として国土交通大臣の認定を受けており耐火建築物として設計対応が可能です。

 

火災が起きた際燃え移りを防ぐ「防火」と火災が起きた際にその建物自体を倒壊しにくくすることや周囲の建物に燃え移らないための「耐火」両方の面で優れた材料です。

 

SC25セラミックウォール

 

セラミック基材と鋼材フレームを一体化することで外壁が長期の日照や風雨にさらされても反りや歪みを防ぐように配慮しています。
 
  • 耐水性、耐久性に優れた材料
  • 燃えにくい外壁

 

耐水性、耐久性に優れた材料

セラミック基材には、防水効果の高いシーラー下地調整材を使用することで、汚れが付きにくく、耐水性を確保しています。

 

防火構造の指定を受けた外壁

外壁を直火で加熱しても、複合構造の外壁の裏面温度は木材の着火可能温度を遥かに下まわることを確認しています。

 

SC25セラミックウォールは、防火構造として国土交通大臣の認定を受けているので都市計画法で決められた、市街地における火災の危険を防除するため定める地域でも使用できます。
 

断熱性能

 

ZEH支援基準をクリアする断熱性能

 

各所における断熱材の種類と厚みについて解説

 

外壁

繊維系断熱材 100㎜

 

天井断熱

繊維系断熱材 200㎜

 

ポリスチレンフォーム 80㎜

 

サッシ

超高断熱アルミ樹脂複合サッシ

 

  • 断熱性能に関しては一般的に使われる程度の性能です。
  • 天井が200㎜の厚みなので通常100㎜の断熱材を使用する場合が多いので通常の2倍の厚みになります。

 

省エネ

 

積水ハウスオリジナルHEMS

 

HEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)は電力の使用状況を、部屋ごと・機器ごとに「見える化」して、スマートフォンやパソコン、タブレットなどで、いつでもどこでも簡単にチェックすることが可能です。

 

屋根瓦一体型太陽光発電

 

瓦型太陽光発電システムは、積水ハウス仕様の陶器平瓦と同じ断面形状の太陽電池パネルを瓦の代わりに設置することで、発電装置でありながら屋根材の機能を兼ね備えた美しいデザインを損なわないシステムです。

 

燃料電池エネファーム

 

クリーンエネルギーである天然ガスから水素を取り出して空気中の酸素と化学反応させるてエコな電気を生み出します。

 

発電時に生じる熱は床暖房や給湯などに利用するので、エネルギーをムダにしません。

 

停電が発生しても自立運転で発電を継続することが可能なので防災性能を備えています。

 

蓄電池システム

 

災害時に停電しても蓄電池があれば、自宅での生活再開することができます。

 

売電単価の減額や電気料金の値上げにより作った電気を売るより使うほうが節約効果が上がります。

 

保証制度

 

ユートラスシステム

 

構造躯体・防水に関して初期30年保証、メンテナンスサポート30年点検無料

 

通常の住宅の3倍の保証期間

 

構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について、「初期30年保証制度」を適用し、無料点検を30年間してくれます。

 

積水ハウスでは保証が30年なので保証期間が長くとられています。

 

現在日本では品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の施工により、事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っているので10年は構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について保証されます。
 

まとめ

 

全体的には、構造体の骨組みを規格化することで、工場でロボットや機械での生産効率の高め、現場工事の簡易化を図っています。

 

構造について

  • 木造は、構造材に集成材が使用されていたり耐力壁が構造合板使用されたりすることから、従来の木材の特性を生かした造りではなく、木材をつなぎ合わせてできた製品で造られているイメージです。
  • 鉄骨造は、基本的に梁勝ちの考え方で柱の位置を変えることで設計の自由度を高めて、製品を規格化することで工場での生産性や現場作業の簡易化を図っています。

外壁材について

  • オリジナル商品の外壁材料は、防火性能とメンテナンス性が高いです。

保証について

  • 初期保証が30年で長い

 

 

外壁材のメンテナンス性が高いことで30年の保証が受けられることが積水ハウスを選ぶべきポイントだと思います。

 

 

 

 

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