へーベルハウスの耐震性と耐久性、防火性能、断熱性能、省エネ、保証制度

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ハウスメーカー選びに重要な5つのポイント!へーベルハウス編

 

 

へーベルハウスの耐震性と耐久性、防火性能、断熱性能、省エネ、保証制度についての5つのポイントについて、プロが第三者の目線でパンフレットやホームページの内容を中心にまとめました。

耐震性と耐久性

 

  • 基礎は布基礎を採用
  • 重量鉄骨構造のラーメン架構
  • ダイナミックコネクタを採用
  • コラムカプラを採用
  • 剛床システムを採用
  • 制震構造を採用

 

基礎は布基礎を採用

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

基礎全体で建物の荷重をバランスよく地面に伝えて不同沈下を防ぎます。

 

重量鉄骨造を採用し、大空間の構成が可能で設計やリフォームの自由度が高い

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

重量鉄骨の柱と梁で構成される構造躯体は、大地震にもきわめて倒壊しにくい強さを発揮し、ダイナミックな空間を実現します。

 

ラーメン構造は、柱と梁だけで自立する門型フレームを上下左右に接合しながら立体格子を積み上げる構造で門型フレームひとつひとつが力を分担しながら全体を支え合います。

 

柱だけで建ち上がるシステムラーメン構造なら、壁のない大空間を実現できて、外壁や開口部も構造本体から切り離してリフォームできるので、他の面で構成される壁構造形式に比べて、リフォームの自由度が高いです。

 

重量鉄骨を採用しているので木造や軽量鉄骨に比べて耐震性・耐久性が高く、ラーメン架構を採用することで、柱の間隔を広くできるので大空間の構成が可能で設計やリフォームの自由度が高いです。
柱と梁を粘り強く接合する「ダイナミックコネクタ」

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

従来のダイアフラムに代わり、柱にボルトの溝穴を開けたコネクタを取り付けることで、特殊な高力ボルト6本で梁側から柱に直接接合ができて工期が短縮しています。

 

従来の高力ボルトに代わり、締め付け強度を自動で管理するASボルトで締め付けています。

 

通常はダイアフラムを使用して複数の高力ボルトで止めつけて柱と梁の一体化を図るが、ダイナミックコネクタではボルトが6本で通常の3分の1以下なので、接合強度は低いが加工や施工が容易にできるという利点があります。
柱を継ぎ足すための接合システム「コラムカプラ」

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

高力ボルト4本を締め付けることで四隅にあるコーナーグリッパーが上下の柱に圧力をかけて接合されます。

 

通常は3階建てくらいなら柱を繋ぐことなく1本で持ってくるが、コラムカプラで柱を繋ぐことで強度は落ちるが加工や運搬や施工が容易に行えます。
鉄骨とヘーベル版を一体化して接合する「ヘーベル剛床システム」

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

剛床金物と目地モルタルで、鉄骨とヘーベル版を一体化することで、地震などの外力に対して床面が一体化することでのひじり変形を抑制しています。

 

水平ブレスが不要なのでシンプルな天井裏空間を確保でき、面でもたせることでブレスより高い強度が期待できます。
地震エネルギーを制震フレーム「ハイパワードクロス」

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

斜材と横材の組み合わせによって座屈を抑えながら、中央連結部にある制震デバイスに地震力を伝えてエネルギーを効率よく吸収します。

 

壁の水平荷重の対策である筋交いや耐力壁やブレスに代わり、ハイパワードクロスで制震しているが、制震装置は壁の中にあるのでメンテナンスや交換が困難な点があります。
外壁の取付はロッキング工法

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

外壁が躯体に完全に固定されていると、地震の揺れによるひび割れや脱落がおこるので、外壁にロッキング(回転)機構を持たせることで、揺れを許容し変形して外壁に外力が加わるのを抑制します。

 

外壁がロッキングしても柔軟に追随する目地シーリング材を採用しています。

 

ALCの壁でよく使われる工法でALCが割れやすいという欠点を補います。
耐用年数60年相当のオイルダンパーを使用した制震構造を採用

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

高層ビルなどに使われているオイルダンパーの技術を、住宅用にカスタマイズした「サイレス」を搭載しました。

 

制震構造へと進化した躯体が、大地震から中小の地震まで効果を発揮し地震に対して躯体にかかる 地震力を抑制します。

 

ロングライフ住宅を掲げるヘーベルハウスにとって、耐久性能はとても重要です。

 

オイルダンパー制震装置のサイレスは金属製ではないパーツを含めた全てに60年相当の耐用年数を確認しています。

 

 

制震構造の考え方は地震の揺れ許容して揺れを軽減するので大きな崩壊を避け人命を守ることができますが、建物自体の損傷に対して修繕が必要になる場合があります。また、オイルダンパーは建物の壁の中に設置するので点検や修理が困難で60年の対応年数は安心できる点です。

防火性能

 

ヘーベルハウスのへーベル(ALC)は、外壁・床・屋根(勾配面を除く)に採用されているので外部と各階がへーベルで囲われています。

 

  • 火災の時に家屋が崩壊しにくい
  • 火災の時に燃え広がりにくい
  • 隣家火災の時に燃え移りにくい

 

耐火性が高く火災の家屋崩壊を抑制する

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

ヘーベルハウスのヘーベル(ALC)は、国土交通大臣認定の耐火構造部材です。

 

内部に豊富な気泡と、気泡をつなぐ無数の細孔をもっているため熱を伝えにくく、火災時にはこの細孔が熱で膨張した空気の逃げ道となって爆裂を防止します。

 

へーベルは完全無機のため、加熱による有毒ガスが発生しません。

 

 

へーベルは外壁と床で1時間、屋根で30分の間、燃える温度まで温度上昇しないで損傷や崩壊しない性能があるので火災に強い建材です。
防火性が高く隣家火災の燃え移りにくい

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

ヘーベルハウスは外周部に耐火構造部材のヘーベルを採用しているため、万一隣家が火事の場合も延焼を防止します。

 

ヘーベルの表面を加熱して945℃まで温度を上昇させ続けても、裏面温度は木材の引火危険温度をはるかに下回ることが確認されています。

 

被害を受けやすい軒天やシャッター・開口部も、防火認定等を取得しています。

 

へーベルは、建物の周囲で火災が発生した場合に、外壁や軒裏が延焼を抑制する性能があるので隣の家が火災になった時に自分の家を守ることができます。
火災の時に建物の内部で燃え広がりにくい

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

内部から発火した火事でも、内装下地に採用している石膏ボードが隣室への燃え移りを抑止します。

 

床ヘーベルが床の燃え抜けを防ぐため、火災の拡大を防ぎ、燃え落ちない壁へーベルが新たな酸素の流入を防ぐなど、さまざまな対策で被害の拡大を防止します。

 

近年の住宅のほとんどの内装に石膏ボードが使用されていますが、へーベルハウスは、1階と2階の間にへーベルがあることで1階で火災が起きた時に2階に燃え移りにくいメリットがあります。

断熱性能

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

  • へーベル自体が非常に断熱性が高い
  • へーベルに加え他の断熱材を併用するしている
  • 断熱性の高いアルミ樹脂複合サッシとLOW-E複層ガラスを採用している

 

へーベル

 

外壁・床・屋根に使用しているヘーベルは内部に無数の細かい気泡を含むため空気が熱の伝達を抑制するのでコンクリートの10倍という高い断熱性能を備えています。

 

ネオマフォーム

空気を上回る世界最高レベルの断熱性能を実現した、旭化成独自の素材でフロンを使わないグリーンガス発泡による微細な気泡構造が熱を伝わりにくくするとともに、60年以上の耐用年数を実現します。

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

耐久型断熱ヘーベルシェルタードダブル断熱構法

 

外壁・屋根・1階床は、ヘーベルと高性能断熱材を一体化させた二重構造を採用しています。

 

鉄骨躯体をこの二重断熱構造で連続的に囲うことで、壁体内・天井裏の配管・配線スペースと断熱層を完全に分離した状態にしているので、将来における設備配線・配管の変更時にも、断熱材を傷めることがありません。

 

へーベル自体が断熱性高い建材であるのに加えて屋根はへーベルの上に2層、壁、床はへーベルの内側に1層の断熱材加えているので断熱性能が非常に高いです。
屋根

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

  • ネオマフォーム 65㎜
  • ポリスチレンフォーム 25㎜
  • へーベル 100㎜

 

外壁

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

  • へーベル 75㎜
  • ネオマフォーム 45㎜

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

  • ポリスチレンフォーム 60㎜
  • へーベル 100㎜
サッシ

 

室内側に、アルミより熱伝導率の低い樹脂を使用した「アルミ樹脂複合断熱サッシ」を採用し、樹脂による断熱性の向上によって、冬の結露などを防ぎます。

 

窓ガラスには、LOW-E複層ガラスを採用しています。

 

特殊金属膜をコーティングして断熱・保温効果を高めた低放射複層ガラスを採用しているので、太陽エネルギーを取り入れながら、室内の暖房熱は室内に反射させ、冬場の暖房効率を高めます。

 

太陽高度の低い東西面は遮熱低放射複層ガラスに必要に応じて変更することで、夏の日射を効果的に遮り、室内の温度が上昇するのを防ぎます。

 

省エネ

 

耐久性の高い断熱材による高断熱

 

ヘーベルハウスは、高性能断熱材ネオマフォームとALCコンクリート・へーベルの二重の断熱構造によって室内の熱を逃がしません。

 

さらに60mmの断熱材を採用した1階床の断熱仕様によって、室内と床下の温度差を少なくし、ZEH基準が求める高い断熱性能を実現します。

 

日照や通風の室内環境を設計段階で確認できる

 

ヘーベルハウス独自の設計支援システムARIOS(アリオス)は、敷地や周辺建物などの条件と設計プランを入力することで、屋内の日当たりや風通しなどの状況をシミュレーションできます。

 

住まいのエネルギー使用を気軽に見える化 HEBEL HEMS

 

HEBEL HEMSは、使用電力や発電状況などエネルギー情報の表示が可能にし、家中好きな場所でテレビ放送やビデオを楽しんだり、ボタン1つで、オーナー様専用サイトにアクセスし、住まいに関する情報を確認できます。

 

屋上に太陽光パネルを設置できる

 

ヘーベルハウスの屋上防水は太陽光パネルと同じレベルの30年耐用を実現しているため、メンテナンスの手間やコストを減らすことができます。

 

保証制度

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

初期保証30年

 

  • 構造耐力上主要な部分 30年
  • 雨水の侵入を防止する部分 30年
  • キッチン、風呂、トイレ、エアコン 10年

 

各部材の耐用年数を向上させ、部材の交換・補修を30年目にまとめて行う「ロングライフプログラム」を実現することで、住まい全体で60年以上の耐用化を確保しています。

 

60年点検点検無料

 

住まいの情報を保存した邸別カルテをもとに、住まいの定期点検をご建築後60年先まで実施し、専門スタッフが建物各部の状態を入念にチェックし、高い住み心地と資産価値を維持します。

 

現在日本では品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の施工により、事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っているので10年は構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について保証されます。
へーベルハウスでは一般的な保証の3倍の30年の初期保証がうけられます。
外壁には、3層仕上げの外壁塗装のロングライフコートを施しています。

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

下塗り層は、工場で塗装することで精度の高い一次防水を確保し、中塗り層と上塗り層は、現場でシーリングも含めて吹き付けを実施します。

 

水と紫外線に強い特殊原料を配合した塗料を採用することで、60年間に1回の塗り替えで、外壁の美観と防水性を維持できます。

 

通常のサイディングは目地材の交換や塗装のメンテナンスが10年から20年後に必要になってくるので、へーベルハウス壁の塗料と目地のメンテナンスについては60年に1回の塗り替えでよいのでメンテナンス性が高いです。
屋根の防水シートは30年の対応年数

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

屋上フラットルーフ部には、室内プールなどで実績のある高分子系防水シートの強度をさらに高めた独自の防水シートを採用することで、耐用年数30年を実現しました。

 

へーベルはACL(気泡軽量コンクリート)のことでコンクリートの中に気泡があることで軽くて高い断熱性能を持ちますが、耐水性が悪く水を含んで凍害を受けると爆裂するので屋根と壁の防水のメンテナンスは必須です。
柱・梁、屋外鉄骨部など、部材ごとに最適な防錆設計

 

引用:へーベルハウス公式ホームページ

 

ヘーベルや断熱材で覆うことで鉄骨を露出させない非暴露設計も採り入れ、鉄骨部材の60年以上の耐用を実現しています。

 

鉄骨の構造材にはリン酸亜鉛処理の上にカチオン電着塗装が施されています。

 

通常隠れる構造材についてはサビ止め塗装がされているだけなので、へーベルハウスでは工場でしかできないような塗装が施されているのでサビにくいといえます。

まとめ

 

全体的には、重量鉄骨の強度とへーベルやネオマフォームなどの自社製品の特性を生かした規格になっています。

 

構造については

  • 重量鉄骨が採用されているので住宅には十分すぎる強度があります。
  • 構造の特徴は接合部を規格化して簡易化することで工場や現場での生産性を高めることで、若干接合部強度は落ちます。

外壁材については

  • へーベルというACLの代表とも言える建材のオリジナル商品の外壁材料は、防火性能と断熱性が高いです。
  • ALCは耐水性が悪く凍害による爆裂を避けるために防水のメンテナンスは必須です。

断熱性について

  • へーベル自体の断熱性が高い上に旭化成のオリジナル商品ネオマフォームを併用することで断熱性を高めている。
  • 火災よる有毒ガスが発生しにくい断熱材を使用している

 

構造体が重量鉄骨ということとオリジナル商品であるへーベルをネオマフォームの建材の特徴を生かした建物であるということがへーベルハウスを選ぶべきポイントだと思います。

 

 

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