【透湿防水シート】外壁の下に貼る水は通さないが空気は透すシート

外壁

水は通さないが湿気(水蒸気)は透す

透湿防水シートの役割と施工手順

 

水は通さないが湿気(水蒸気)は透すシートのことで外壁仕上げ材を張り付ける前に貼ります。

 

透湿防水シートの防水の役割、透湿の役割、施工手順を解説します。

 

 

防水の役割

 

外壁仕上げの中に侵入してしまった雨水をシャットアウトするもので、外からは見えませんが壁の中で柱、梁、土台、筋交いなどの構造材が腐ってしまうのを防いでいます。

 

透湿の役割

 

室内で発生した湿気が外へ逃げられるようにすることで内部結露が起こるのを防いで、壁の中が腐ったりカビたりするのを防いでいます。

 

施工

 

窓やドアなどの開口部分の金物と木材のつなぎ目、水切りの金物と木材のつなぎ目に防水テープを貼る

張る所の防水テープをはがしながら防水しわができないようにピンと張りタッカーで止める

上下の紙のつなぎ目は紙に書いてある印の線の所の間を被せる

上の紙が手前に来るように下から順に上へ上へと透湿防水シートを貼っていき雨水が侵入しないようにする。

壁の下地の木材を取り付けることで風が吹いてもはがれないようにする

 

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