住宅の断熱材選び!種類、断熱性能、耐久性、防火性能、費用ついて解説

断熱材

住宅で主に使われる断熱材について、断熱性能、耐久性、防火性能、費用について解説します

 

住宅と建てるときに選択しなければならないものの一つに断熱材があります。

 

断熱材を選ぶうえで重要な要素は断熱性耐久性防火性費用です。

 

残念ながら全ての要素を満たしている製品はありません。

 

断熱材の知識を得て自分になにが重要なのかを考えて断熱材を選びましょう。

 

【断熱工法】「屋根断熱と天井断熱」「屋根断熱と天井断熱」の違い
住宅建築に欠かせない断熱材について断熱効果、施工性、費用のことを断熱工法や住宅の部位によってそれぞれの特徴を理解して断熱工法、断熱材の選ぶことが大切です。 充填断熱と外張り断熱の違いや、屋根断熱と天井断熱の違いについて、屋根、天井、壁、床の断熱の工法や断熱材の特徴について解説します。

 

グラスウール

 

引用:旭ファイバーグラス公式サイト

 

性質

 

ガラスを熔解して繊維状にし、接着材を吹き付けて成形した断熱材。

 

断熱効果

 

(熱伝導率[W/(m・K)]これは熱の伝わりやすさを表わす単位で、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。)
グラスウール   0.038

 

費用

 

床    高性能24k 厚み80㎜  1480円/㎡

壁・天井 高性能16k 厚み105㎜  1580円/㎡

断熱性能あたりのコストパフォーマンスに優れる。

 

施工方法

 

切断・曲げなど、自由に加工することができる。

主に大工が柱の隙間に詰め込む。

 

大工の丁寧さで断熱効果、結露対策の良し悪しが変わる

 

防火性能

 

不燃材料であり防火性に優れている。火災発生時に有害な煙・ガスを発生させない。

 

その他

 

吸音効果がある。

 

雨漏れ、内部結露など水を含むと断熱効果が低下する

 

ロックウール

 

引用:ニチアス公式サイト

 

性質

 

玄武岩や鉄鋼スラグ(製鉄時の副産物)などを溶かして繊維状にした断熱材。

形状はボードやマット状、バラした綿のようにした状態などがある

 

断熱効果

 

(熱伝導率[W/(m・K)]これは熱の伝わりやすさを表わす単位で、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。)
住宅用ロックウール断熱材  0.038

 

費用

 

床    ロックウール 厚み90㎜  1000円/㎡

壁・天井 ロックウール 厚み105㎜  1580円/㎡

断熱性能あたりのコストパフォーマンスに優れる。

 

施工方法

 

切断・曲げなど、自由に加工することができる。
主に大工が柱の隙間に詰め込む。

 

大工の丁寧さで断熱効果、結露対策の良し悪しが変わる

 

防火性能

 

不燃材料であり防火性に優れている。火災発生時に有害な煙・ガスを発生させない。

 

その他

 

吸音効果がある。

撥水性があり吸湿性が低い。

 

押し出し法ポリスチレンフォーム

 

引用:デュポン・スタイロ株式会社公式サイト

 

性質

 

ビーズ法(発泡スチロール)とほぼ一緒だが成形方法が異なる。

硬質で耐圧力があり、形状はボード状

 

断熱効果

 

(熱伝導率[W/(m・K)]これは熱の伝わりやすさを表わす単位で、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。)
押出法ポリスチレンフォーム保温板   3種a 0.022  3種b 0.028

 

費用

 

床    押し出し法ポリスチレンフォーム3種a 厚み50㎜  2730円/㎡

壁・天井 押し出し法ポリスチレンフォーム3種a 厚み50㎜  2850円/㎡

 

施工方法

 

切断加工することができる。

主に大工が床の下地材の隙間に詰め込む。

外断熱の場合外壁材の下に隙間なく敷き詰める

 

防火性能

 

難燃材なら燃えにくいです。

有害な煙・ガスが発生する

 

その他

 

耐水性があるほか、軽くて衝撃にも強い。

 

硬質ウレタンフォーム

 

性質

 

ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えて成形。

ボード状を使用するほか、現場で吹き付ける(壁などに直接固着させる)方法がある。

 

断熱効果

 

(熱伝導率[W/(m・K)]これは熱の伝わりやすさを表わす単位で、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。)
吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡品) 0.026

気密性が高いので断熱材本来の性能が発揮され、効率的な冷暖房効果をもたらします。

 

費用

 

壁・天井 現場発泡ウレタン吹付 厚み70㎜  3880円/㎡

価格が高い。建築コストが高い

 

施工方法

 

現場吹き付けは、専門業者が柱の間や屋根の裏にまんべんなく充填でき、窓や筋交い周辺等の細か部分にも隙間なく高い気密性を実現します。

 

防火性能

 

難燃材なら燃えにくいです。

有害な煙・ガスが発生する

 

その他

 

外部からの音に対して遮音・吸音性に優れています。

耐水性があるほか、軽くて衝撃にも強い。

 

セルロースファイバー

 

 

性質

 

新聞の古紙などを粉砕して綿状にした断熱材。

綿状で、施工方法は吹き込みと、吹きつけがある。

 

断熱効果

 

(熱伝導率[W/(m・K)]これは熱の伝わりやすさを表わす単位で、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。)
セルロースファイバー    0.040〜0.038

 

費用

 

壁・天井 吹き込み用セルロースファイバー 厚み100㎜  4400円/㎡

価格が高い。建築コストが高い

 

施工方法

 

専門業者が吹き込み施工を行うため、材料を偏りなく隅々まで充填することができ、断熱・防音の性能を遺憾なく発揮します。

 

防火性能

 

不燃材料であり防火性に優れている。火災発生時に有害な煙・ガスを発生させない。

 

その他

 

遮音・吸音性に優れています。

調湿効果があり部屋の中はいつも快適な湿度に保たれます。

ホウ酸化合物を含んでおり防虫(ゴキブリ、シロアリ)や防カビがある

 

まとめ

 

断熱材に関する考え方は人それぞれで、住宅の断熱材には様々な種類のものがあります。

 

施工によって断熱効果、耐久性に大きな違いが出るものや火災の時に燃えて有毒ガスが発生するの、全て満たすが値段が高いものがあります。

 

それぞれの特性を知って住宅の断熱材を選ぶことが大切です。

 

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